青少年育成
中高年登山者の増加に対し、青少年組織登山者の減少が日山協ならびに日本の登山界において大きな問題である。それは大学の山岳部の休廃部や高校山岳部の部員の減少という形で現れている。しかし、中高年登山者の増加が峠を越えたように、青少年登山者の減少にも底をうったようで、家族登山や青少年グループの登山は少し戻りつつある。ただ、ほとんどが未組織登山者であり、登山のみを行うものは少ない。
日山協の青少年登山者の育成は、大きく次の3つから成り立っている。
- 全国高等学校総合体育大会登山大会(インターハイ)
文部科学省、高等学校体育連盟とともに日山協も主催団体として地元岳連と運営に協力し、登山スポーツへの理解を発揚を図っている。 - ジュニアオリンピックカップ
クライミングの競技会を主催し、高校生以下のクライミング技術の向上をはかるとともに、競技人口の拡大を行っている。近年、急速に競技人口が拡大している。 - 少年少女登山教室
平成13年度から始まった新事業で、都道府県岳連が主催し、日山協が支援する形で一泊二日程度のジュニア対象の登山教室を開催している。 - スポーツクライミング
近年の環境意識の高まりによる自然志向やクライミングボードの普及に伴うジュニア層の拡大を受け、上記の事業で青少年登山者の育成を図っている。





